アンカラ(ロックバンド)がエベレストでライブ!標高4550メートルでギネス達成

2015年11月15日、フィンランドの
ロックバンド・アンカラ(AncarA)が
エベレストでライブ演奏を行いました。

なんと標高4,550メートル。

そんな高地で演奏したロックバンドは
世界でも初めてであり、ギネス記録にも
認定されました。

しかし、なぜ彼らはこんな挑戦を
行ったのでしょうか。




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挑戦の理由とは?

1996年に結成された5人組の
ロックバンド・アンカラ。

このエベレストでの演奏を発案したのは
ギターのギャリーとボーカルのサミー
でした。

彼らによると夢や情熱、未知への挑戦
などさまざまな思いが動機になっている
のだとか。

まさにロックですね。

また、この演奏やライブ活動によって
得られた収益でネパールの首都
カトマンズの聴覚障害児のための
音楽学校を支援するという目的も
あったのだとか。

じつは2015年4月にネパールでは
ネパール地震が発生しており
同国だけで8,400人以上が
亡くなっていました。

こうした大災害もあって支援を
思い立ったわけですね。

事前の準備も

彼らのエベレストでの演奏プロジェクト
その名も「ロッキン・ハイ」。

そのエベレストに挑むにあたって
メンバーの中での登山経験者はゼロ。

おいおいという感じですが、
そもそもフィンランドには
山がありません。

学校の実習でも登山とか
ないのでしょうね。

そこで事前にしっかりと
トレーニングに励んだのだ
そうです。

登るだけでなく演奏および歌う
わけですから、しっかり体力を
つけておかないと行って帰ってくる
だけになりかねませんからね。

また、寒さに備えて真冬の湖で
氷に穴を開けてその冷水浸かり
ながらの寒中ライブも開催。

ロック魂ですね。

しかし、一番寒い時期には-50℃を
記録するほどのフィンランド。

下手したらエベレスト行く前に
凍死してしまいそうですが。

寒中ライブの動画

声まで震えちゃってます(笑)

ネパールへ向け出発

当初は標高5,300メートル地点の
ベースキャンプでのライブを
希望していた彼ら。

しかし、ネパール当局から許可が
もらえず、そこで標高4,550メートル
にある村、ディンボチェで演奏する
ことになりました。

標高4,550メートルでも十分に
無謀な挑戦ですけどね。

11月3日にネパールに向け出発。

彼らと一緒に「手話ラッパー」として
活動するアーティスト・サインマーク
も同行しました。

サインマークは先天性の聴覚障害を持つ
ろう者であり、ほかのラッパーが歌う
のに合わせて手話でラップをする
手話ラッパーとして活動中。

世界各国での演奏経験がある彼は
障害者に対する理解や対応が進んで
いないネパールにおいて彼のエベレスト
での挑戦が対応改善のいいきっかけに
なればと考えていたのだそうです。

エベレストでロックバンドが演奏という
単なる話題性だけの試みではなかった
わけですね。

ライブの当日

ネパールに到着後は現地の村に
しばらく滞在。

高山病にならないように高地に
体を慣れさせる必要があった
わけですね。

そして、11月15日にライブを開催。

AncarAの単独演奏

Signmarkとのコラボ

周囲のヒマラヤ山脈が雄大ですね。

やっぱりボーカルはちょっと
息苦しそうな感じも。

しかし、富士山の頂上よりももっと
高い場所でありながらまともな演奏が
できるものなんですね。

まぁまず機材の搬入が必要以上に
大変そうですが。

世界初の試みとなった
ロッキン・ハイ・プロジェクトは
見事に成功といっていいでしょう。

最も高い場所で奏でられたロックは
多くの人の心に響いたことでしょうね。

後日、被災地ネパールのための
チャリティ・コンサートも開いた
というアンカラ。

熱いロック魂を持った彼らに
敬意を表したいですね。

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